コストコの塊肉で本格スペアリブ!BBQやキャンプのレベルをアップする一品を紹介
今回はコストコで買える塊肉を使って、本格的なスペアリブを作っていきたいと思います。
骨付きの塊肉でスペアリブを買える身近なところとしてはコストコ、また近くになければネット通販が主となります。
スペアリブは多くの人が喜ぶ一品であり、特大の塊肉を使用するのでインパクトも抜群です!
コストコで購入
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三元豚スペアリブ 真空パック
正味3.07kg 3,316円(100g当り108円)
下処理
真空パックを開封するとスペアリブが2枚入っていますので、ドリップをキッチンペーパーできちんと拭き取っておきます。
骨側には上写真の様に薄皮がありますので、剥がしておきましょう。食感が良くなります。
薄皮は端っこからきっかけを作って剥がしていきます。
剥がす際はキッチンペーパーで薄皮を掴みながら引っ張ると簡単に剥がれてくれます。
下味付け
次に、マスタードを両面にすり込んでいきます。
マスタードを塗り込むことでこの後にすり込むバーベキューラブ(各種スパイス)が肉に浸み込みやすくなります。
マスタードの後はバーベキューラブもすり込んでいきます。
赤くて辛そうに見えますが、パプリカの粉末を使っているので辛くないですよ。
焼く前の生肉にすり込むスパイスのことで、ラブのスペルはRUBですり込むという意味を持っています。
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バーベキューラブをすり込んだらラップで包んで寝かせます。
急ぎの場合でも最低15分、一晩寝かせるとさらに味が浸み込みます。
焼き上げ
スペアリブは、のチャンクス(スモークするための木)でスモークしながら焼いていきます。
そのため、上写真の様に蓋つきのグリルを使用します。
私はWeberグリルを愛用しています。フタがあるのでスモークやローストもできるため便利であり丈夫なので長年使えます。
炭の配置はスプリットツーゾーン・ファイア(グリルの両サイドに炭を置いて、センターを空ける)です。
また、センターにはバットまたはアルミホイルで受け皿を作り、水をためておきます。スペアリブから落ちた油でグリルを汚さないためと、乾燥防止の役目をもちます。
本来であれば約130℃で3時間かけてじっくり焼きあげることが理想ですが、今回は時短で約170度1時間半で焼き上げていきます。
スペアリブは骨の面を下にします。
あとは、薫りつけのためのチャンクスを入れ、蓋をして待ちます。
約30分に1回スペアリブの表面に果汁100%のリンゴジュースを霧吹きでかけてあげると乾燥防止に良いですよ。
肉の内部温度が88℃になったら、グリルから取り出しバーベキューソースを両面塗り、アルミホイルに包んで10分間グリルで焼き上げます。
もう一度繰り返したら完成です。
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完成
骨に沿ってカットして美味しく頂くことができます。
スモークリングスライスした断面に出来たピンクのスモークリングが美味しさの証明です!
最後に
本格的なスペアリブを完成することができ、家族にも大絶賛でした。下ごしらえや焼き方など覚えてしまえばすんなりとできるようになります。
また、特大のスペアリブなので見た目のインパクトもあり、BBQやキャンプを盛り上げてくれる一品になると思います。