キャンプ飯

キャンプで燻製しませんか?燻製の基礎知識と燻製器の選び方

シン

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アウトドア料理というと、バーベキューが一般的ではないでしょうか。炭に火をおこして、肉や野菜を焼くというようにね。

しかし、アウトドア料理は、バーベキューのほかにもたくさんあります。今回は、その中でも燻製にスポットを当てたいと思います。

燻製の種類

燻製は、「熱燻」「温燻」「冷燻」の3種類があります。

燻製の種類

熱燻・・・80度以上の高温で10~40分スモークする方法。スモークチップを使用します。

温燻・・・30℃~80℃で1~6時間スモークする方法。スモークウッドを使用します。

冷燻・・・15℃~30℃の低温で2~3週間スモークする方法

初心者の方には、温度管理が楽で短時間の熱燻、温燻がおすすめです。冷燻は2~3週間も温度管理を続けなければならないので、かなりの上級者向けになります。

アウトドアで料理をするのであれば、熱燻、温燻ですね。

温燻は、スモークウッドに火をつけるだけで、勝手に燃えてくれるため、かんたんで、しかもガスコンロをふさぐことがないので、使い勝手もよいですね。

スモークチップ、ウッドの種類

スモークチップやウッドの種類は様々。種類によって香りが異なり、好きな香りや、合う食材探しも楽しみの一つですね。

スモークチップ、ウッドの種類

ウイスキーオーク・・・洋酒の甘い香り、鶏・白身魚におすすめ

サクラ・・・香りが強く、どんな食材にもOK、肉・魚におすすめ

ヒッコリー・・・香りがよくオールマイティーに使え、魚・肉におすすめ

りんご・・・甘く、マイルドな香り、鶏・白身魚におすすめ

燻製器の選び方

アウトドアに適した箱型燻製器

箱型は高さが高いものが多く、仕切りの段数を複数設けることにより、多くの食材が一気に燻製出来るので、大人数の時に重宝します。

また、フックで肉や魚を吊るして燻製することもできます。

折りたたみできるものや段ボールで安価なものまで様々なものがそろっています。

自宅でも使える鍋型燻製器

アウトドアだけでなく、家でも燻製を作りたいという人には、家庭でも使えるタイプをお勧めします。

隙間が多く、燻製の煙が漏れてしまうと、部屋中に匂いが残ってしまったり、警報機が反応してしまうことがあるかもしれません。

密封できるタイプの燻製器を選ぶと良いでしょう。

長方形のコンパクトな燻製器

長方形なので大きめの食材も燻製しやすいタイプ。構造上、厚みのあまりない食材にむいています。

長方形の形状なので、収納もしやすい点もあります。

かんたんに冷燻ができるスモーキングガン

本来、冷燻は低温で2~3週間スモークしなければならないのだが、下の製品のように短時間で冷燻するスモーキングガンが販売されています。

密封容器に煙を送り込んで待つだけの気軽さが良いですね。

ABOUT ME
シン
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ブロガー
東北を中心にキャンプ場を紹介しています。初心者ノウハウ、キャンプ道具、キャンプ漫画の聖地巡礼なども記事にしていますので、ご参考にして頂けると幸いです。 JAQ公認オートキャンプ指導者インストラクター、JBBQA認定バーベキュー初級インストラクター

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