キャンプで盗難を防ぐための7つの対策
キャンプギアには、これまで使ってきたものや、今回初めて使うものといろいろな思い入れがあると思います。
シーズニングや手入れを繰り返し育てた鉄フライパンやいい感じに味が出てきたランタンやクッカー。これらのものは、お金に換えられないものばかりです。
新しいギアも、買うまでにいろいろ節約してきた苦労などもあると思います。
そんなキャンプギアが盗難にあってしまっては、目も当てられません。そこで、盗難が多い時間帯と防犯対策7つを紹介します。
盗難が多い時間帯は?
盗難が多いと言われている時間帯は、就寝時の真夜中です。真夜中は、人の目も少なく、テントの外に出されているキャンプギアはターゲットになってしまいます。
心理的盗難防止方法
隣のキャンパーさんと仲良くする
お隣さんと仲良くなっておきましょう。少なくても、声をかけておくと良いと思います。そうすることで、自分のサイトを気にかけてくれ、怪しい動きをしている人や異変に気付いてくれることがあります。
また、お隣さんとのトラブルを避ける効果もあります。例えば「子供がいるのでうるさくしてしまったら、ごめんなさいね」など声掛けがあれば、うるさくなることがあっても、心情的に許容できるものです。
テントから履き物を見せる
テントの入り口に履き物を置いておく方法があります。入り口に履き物があることで、このテントの中に人がいると思わせることができ、盗難の確率を下げてくれます。
ランタンを点けっぱなしにする
テントのランタンを点けっぱなしにすることで、テントの中に人がいるんじゃないかと思わせることができ、盗難の可能性を下げる効果があります。
電池代がもったいないと思われるかもしれませんが、充電式のランタンや充電池を使用することでコストを抑えることができます。中にはソーラー対応のものもあります。
ギアに目隠をする
ギアに目隠しをすることで、外からでは何があるかわからないことと、目隠しを取る工数が増えることで、盗まれる確率を下げてくれます。
SNSに投稿しすぎない
今いるキャンプ場でSNS検索している人もいるので、投稿している人が誰だかわかってしまうことがあります。その中で、SNSにリアルタイム投稿してしまうと行動が筒抜けになってしまいます。
例えば、「今から観光してきます」、「お風呂に入ってきます」など投稿してしまうと、この人はしばらく留守であるとわかってしまうので、盗難の危険性が上がってしまいます。
物理的盗難防止方法
テントにカギをかける
テントの入り口にカギをかけるだけでは、ペグを抜いて、テントをまくり上げれば侵入されてしまいますが、その工数が盗難する側にとっては、時間がかかり、目立つため嫌がります。
大事なものはテントや車の中へ入れる
大事なものは、鍵のかかる車の中や、人のいるテントの中に入れてしまえば、盗難はかなり難くなります。
最後に
盗難にあってしまうと、その日のキャンプが台無しになってしまいます。金額も大きいですが、心理的にも参ってしまいます。
まとまった荷物が盗難されてしまうと、今後キャンプに行くギアもなくなり、キャンプ自体をやめてしまうことにもなります。
完全な防止策は難しいかもしれませんが、ちょっとした対策で盗難の確率を大きく下げることができます。
それでは、楽しいキャンプを!