家族で楽しめる遊具付き芝生サイトと無骨な林サイトが選べる!山形県 大山自然公園 キャンプ場レポート
山形県にある大山自然公園は、家族で楽しめる芝生サイトと無骨な林サイトがあります。
芝生サイトでは、様々な遊具があり子供たちが遊ぶ姿が見られます。林サイトは、近年お笑い芸人のヒロシの影響もあり、無骨な林サイトが好んで選ぶ方も増えてきております。
また、5月下旬から6月中旬には、約6万本のヒメサユリが園内いっぱいに咲くことで有名です。
では、大山自然公園のキャンプ場レポートをお送りします。
基本情報
名称 | 大江町大山自然公園 |
住所 | 〒990-1122 山形県西村山郡大江町大字小見大山820 |
電話 | 0237-62-5421 |
HP | http://oeterume4126.web.fc2.com/ooyamapark.html |
営業期間 | 4月1日~11月30日 定休日 毎月第3火曜日 |
チェックイン | 13:00 |
チェックアウト | 12:00 |
料金 | テント1張り1泊 600円、炊事場1人あたり 100円 |
立地環境 | 芝生、林 |
設備 | 管理棟、炊事棟、トイレ、展望台 |
受付
こちらの管理棟で受付をします。展望台もついており、朝日連峰、月山、葉山、蔵王などの景観を楽しむことができます。
また、受付で芝生サイトと林サイトが選べます。家族連れならば芝生サイト、無骨キャンプを目指すなら林サイトをおすすめします。
家族向けの芝生サイト
こちらが、芝生サイトの様子です。
写真右側に車が入っていける道があります。ここに車を止めて荷物を運ぶことができるので便利ですね。
但し、車を止めっぱなしにはできないので、荷物を降ろしたら、速やかに駐車場へ移動しましょう。
ターザンロープやブランコ、滑り台、パターゴルフなどの遊ぶ施設があります。お子さん連れの家族には、ぴったりの環境と思われます。日中ずーっと子供たちが遊具で楽しそうに遊んでいました。
無骨な林サイト
こちらが林サイトです。
案内図にあるように、炊事棟の周りにテントを張る場所が集まっています。現在地と書かれている道沿いに車を止めることができ、そこから荷下ろしをすることとなります。
木々が生い茂っており、とても魅力的なサイトです。傾斜がありテントが張りにくい印象がありますが、テントを張る場所には、整地してあり平らになっています。次の写真をご参照ください。
上写真のように平らに整地してあるので、傾斜を気にしないですむのはとてもありがたいです。無骨な林サイトの中にも、このような工夫がされている良いサイトです。
テントを設営した写真です。
管理棟の水まわり(芝生サイト側)
トイレ
芝生サイトを選んだ方は、管理棟内トイレを利用することとなります。
清掃が行き届いており、とてもきれいです。また、洋式トイレであるのがありがたいですね。
水場
芝生サイトの方はこちらが近い洗い場です。洗い場としてはちょっと物足りないですね。
水まわり(林サイト側)
サニタリーハウス
林サイトの方はこちらのサニタリーハウスを利用することとなり、トイレ、シャワールームが設置されています。
こちらのトイレも清掃が行き届いています。トイレは和式ですね。
広いシャワールームが備え付けられています。
炊事棟
とても広い炊事棟で流しのほかに調理ができる台などが備え付けられており、とても便利です。
周辺情報
テルメ柏陵 健康温泉館
キャンプ場から車で10分くらいのところにテルメ柏陵 健康温泉館があり、ここでは温泉に入ることができます。
基本情報
名称 | テルメ柏陵 健康温泉館 |
住所 | 〒990-1121 山形県西村山郡大江町大字藤田831-40 |
電話 | 0237-83-4126 |
HP | http://oeterume4126.web.fc2.com/ |
営業 | 定休日 第1木曜日 |
営業時間 | 6:00-21:00 (3月-10月) 6:30-21:00 (11月-2月) |
入浴料 | 大人 350円、小学生 150円 |
泉質 | 含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉 |
温泉情報
泉質は、含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉(高張性中性高温泉)。
糖尿病・神経痛・筋肉痛・慢性婦人病・疲労回復などに効果があります。
エメラルドグリーン・乳白色・透明とお湯の色が日によって変わります。
トロンサウナもあります。
トロンサウナは県内初の低温のサウナで、50度程度ですが、通常のサウナ以上の発汗作用があります。
最後に
大山自然公園は、家族で楽しめる遊具付き芝生サイト、無骨な林サイトと性質の違うサイトが両方あるという面白いキャンプ場でした。
また、値段も安く、施設もしっかりしたところなので、リピートしやすいというメリットもありますね。
私が行った時期がヒメユリ開花時期ではなかったので、是非、時期を合わせてみてみたいものです。